2011-04-26

【4/26】 今夜は21時からT.A.Z.実践講座 Vol.2

『自律した個人が勝手にリンクして活動する。その運動が世界を変える。』
『T.A.Z.の要件は「移動生活者集団」(バンド)、「祝祭」(パーティー)、そして精神的ノマド。
たえず移り歩く者(ノマド)であることによって国家から逃れる。
そしてその内部はつねに祝祭の空間でなければならない。
なぜならそこにおいて、権威構造のすべてが饗宴と祝賀へと溶解する。 』

アメリカの哲学者、ハキム・ベイの書いた『T.A.Z.~一時的自律ゾーン』
について調べているとインターネットでこんな言葉を見つけ、とてもワクワクしてます。
だって僕たちのライフスタイルに、これからの日本にぴったりじゃないですか?

今夜はそんなT.A.Z.について DJ、バックパッカー、作家、バーニングマン関係者、
海賊、フォトグラファー、バイカー、リーマンなどINDIGO周辺のエッジーな遊び人が
お酒でも呑みながら意見交換したり、次の遊びにつなげたりしましょう、という会です。

パーティつながりの縁ではじまった勉強会ですので
真面目にはやりませんが結構マジです。

※小難しい前提知識不要ですので一見さんもお気軽にご参加ください。
お酒を飲みに来ていただけるだけでも大歓迎です。(Barなので当然ですねw)
※20時よりオープンしております。
※著作者のハキム ベイは権利を放棄していて、日本語訳までfreeで全文読めます。
著作権フリーとの事ですので、最後にURLと私の気に入った文章を下記にご紹介させていただきます。
http://www.netarts.org/taz_web/contents.html

『【海賊のユートピア】  一八世紀の海賊船や私掠船は、地球にまたがる「情報ネットワーク」とでも言うべきものを創り上げていた。原始的で、何よりも残酷なビジネスのためのものではあったが、そのネットはしかしながら見事に機能していた。点在する島々や人跡まれな僻地がそのネット上のいたるところにまき散らされ、そこでは船は飲料水や食糧を補給することができ、略奪品が贅沢品や生活必需品と交換された。これらの島のいくつかは「目的をもった共同体」を維持しており、それら小規模なコミュニティーのすべてが、たとえそれが短くとも幸福な生活のためだけであっても、意識的に法の埒外に生き、それを継続することを心に決めていたのである。 』

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